外壁は“見た目の塗装”だけでは守り切れません。雨水はひび割れ・目地・取り合いなど弱点部位から侵入します。創業27年の防水専門業者が、塗装の役割と限界/防水工事が必要な理由をわかりやすく解説します。

外壁塗装の役割と限界
塗装の主目的は表面保護と美観維持です。紫外線や汚れから外壁を守り、塗膜があることで多少の防水性は期待できますが、防水性能は限定的。
次のような侵入経路は塗装だけでは止め切れません。
- クラック(微細なひび割れ)からの浸水
- シーリング(目地・サッシ廻り)の劣化・破断
- 笠木・取り合い・配管貫通部などの納まり不良
雨漏りは建物の寿命を縮めます
一度雨水が建物内部に侵入すると、木材や鉄骨を腐食させ、構造そのものに大きなダメージを与えます。
さらにカビやシロアリの発生につながり、住環境の悪化や健康被害の原因となることも。
「雨漏りが起きてから」では遅く、予防のための防水工事が大切なのです。
柱・梁・金物の劣化は復旧費が大きくなりがち。
室内環境悪化・健康被害・内装や家具の損傷。
対症療法の繰り返しは総コストが膨らみます。
だからこそ、発生前の予防(未然防止)がポイント。塗装と同時に防水の視点で弱点部位を先回り補修するのが賢い選択です。
防水工事の具体的な内容
1. 下地補修(Uカット・クラック補修)
ひび割れを適切に処理し、弾性樹脂で充填。仕上げ塗装の前に止水性能をつくります。
2. シーリング工事(打ち替え/増し打ち)
目地・サッシ廻りは最優先の弱点。撤去清掃→プライマー→シール充填→均しで施工します。
3. 防水材コーティング
外壁材に適合した弾性・防水タイプの塗材でコーティング。可動部位には伸縮追従型を選定。
4. 雨仕舞い部の納まり補修
笠木・換気フード・配管貫通部などの取り合いに板金・シーリング等で止水ディテールを構築。
塗装+防水=長持ちのセオリー
見た目をきれいにするだけの塗装工事では、数年後に同じトラブルが再発することもあります。
外壁リフォームで本当に必要なのは、塗装と防水を組み合わせた工事です。
弊社では、塗装の美観と防水の耐久性を両立させるプランをご提案しています。
- 美観(塗装)×耐久(防水)の両立で再発リスクを最小化
- 足場共通化によりトータル工期・費用を最適化
- 保証・点検サイクルを一本化し、アフターが明快
まとめ
外壁リフォームの落とし穴は「塗装だけで安心してしまうこと」です。
大切なお住まいを長持ちさせるためには、塗装工事+防水工事が欠かせません。
「外壁の塗装をしたのに、また雨漏りが…」
そんな後悔をしないために、まずは防水工事専門の弊社にご相談ください。
三原防水ドット工務の強み
- 創業27年の防水専門会社。改修の勘所を熟知
- 最適工法提案:外壁材・立地・予算に合わせて設計
- 一貫管理:調査→設計→施工→点検までワンストップ
施工の流れ
- 現地調査
- 劣化診断レポート・お見積り
- 足場→下地補修→シーリング→防水材→仕上げ塗装
- 完了検査・写真台帳・保証書お渡し
雨漏り・外壁の不安は早めのご相談を
「塗装したのに染みが再発…」そんな時は、防水の観点で再点検を。
プロが原因特定から最適工法までご提案します。