江東区|9階建賃貸マンション屋上防水工事|塩ビシート断熱工法で雨漏り対策と資産価値向上
今回は、9階建て賃貸マンションの屋上防水工事をご紹介します。強風によりゴムシートがめくれ、梅雨を控えたタイミングで雨漏りリスクが高まったため、早急な対応が求められました。塩ビシート防水と断熱工法を組み合わせ、長期的に安心できる施工を実施しました。
江東区|賃貸マンション|屋上防水工事 |

お客様のお悩み・ご要望
● 9階建ての賃貸マンションのオーナー様より、「屋上のゴムシートが局所的な強風でめくれてしまったところがある。
このままでは梅雨の時期に雨漏りのリスクが高まるので、早急に対応してほしい」とのご相談をいただきました。
特に高層マンションでは屋上防水の劣化が進むと、建物全体の資産価値や入居者様の安心感に大きく影響を及ぼします。
今回のご要望は、スピード感を持った防水工事と長期的な安心につながる施工 です。
施工のポイント
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塩ビシート(厚さ2mm)機械固定工法(断熱仕様)で施工
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塩ビシート防水に加え、断熱材(硬質フォーム)+緩衝シート を組み合わせて施工
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断熱材は丸形の塩ビプレートで固定し、端部はすべて塩ビシート専用の溶着シール材で仕上げ
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強風や紫外線に強く、長期耐久性と雨漏り防止性能 を確保
👉 今回の工法は、賃貸マンションなどの大規模物件で多く採用される最新の防水方法であり、耐久性・断熱性・美観性を兼ね備えた点が大きな特徴 です。
工事データー
施工内容 |
9階屋上防水工事 / 塔屋・8階ルーフ防水工事 既存防水層、断熱材撤去後 新規断熱材施工(硬質フォーム50mm) 防水工事(床・立上り)塩ビシート2mm機械固定工法(断熱) 施工面積 177.6㎡ 防水工事(入隅・端部各所)塩ビ鋼板 コーキング処理 / 改修用ドレン設置 |
建物状況 | 9階建て賃貸マンション 築30年 |
施工エリア | 東京都江東区 |
施工期間 |
約1ヶ月 |
工事費用 | お問い合わせください |
Before / After
Before|局所的強風で屋上の防水ゴムシートが損傷。既存ゴムシートを撤去中

After| 屋上防水工事-塩ビシート防水 施工完了
お客様の声
♦「早急に対応していただき助かりました。ゴムシートがめくれた状態を見たときは、梅雨の大雨で雨漏りが発生するのではないかと心配でしたが、塩ビシート防水に断熱材を組み合わせた施工により安心できました。見た目もきれいになり、これで入居者にも安心していただけると思います。プロに依頼して本当に良かったです。」
担当者より
♦♦今回の施工は「早急な対応」と「将来的な安心感」の両立がポイントでした。
塩ビシート防水(機械固定工法)により、耐風性・耐候性を大幅に改善しました。
さらに断熱材と緩衝シートを組み合わせることで、室内環境の快適性向上にも貢献しています。
梅雨や台風シーズン前に防水工事を行うことは、入居者の安心・オーナー様の資産価値維持に直結します。
建物の維持管理は重要な経営課題です。特に屋上や塔屋、ルーフバルコニーは、建物の寿命に直結する重要な箇所です。
今後も定期的な点検とメンテナンスを通じて、長期にわたる建物保全をサポートしてまいります。
- 適切な防水工事は、建物の未来を守ります。