埼玉県草加市周辺の雨漏り・防水工事なら 三原防水ドット工務

相談・お見積り無料

トップコートとは?防水層を守る“仕上げ保護材”の役割を徹底解説

屋上やベランダの防水工事で必ず登場する「トップコート」。
実は、防水の寿命を大きく左右する重要な“最終防護層”です。

この記事でわかること
  • トップコートの正しい役割と防水層との違い
  • 紫外線・雨・熱を防ぐメカニズム
  • ウレタン/FRP/シート防水ごとに必要な理由
  • Before/Afterで見る劣化サイン
  • 塗り替えのタイミング(5〜10年)と費用の目安

トップコートの位置づけ(層構造で理解する)

トップコートは、防水工事の“いちばん上の仕上げ”。
防水層そのものを守るための 保護コーティング です。

下の図のように、
「トップコート」→「防水層」→「下地」 の順番で層が重なっています。

トップコートが必要な理由(3つの役割)

① 紫外線から防水層を守る

防水層の天敵は紫外線。特にウレタン防水は、むき出しのままだとすぐに劣化してしまいます。
トップコートはUVカットの盾となり、ひび割れや劣化のスピードを大幅に抑えます。

② 雨水・汚れ・熱からの保護

雨・気温差・ホコリや排気ガスなどの汚れも、防水層の表面を少しずつ傷めていきます。
トップコートがあることで、こうしたダメージが直接防水層に届きにくくなります。

③ 美観が整い、建物がキレイに見える

トップコートは色付きの仕上げ塗料でもあるため、塗るだけで屋上・ベランダが明るくきれいに見えるようになります。
マンションやビルの共用部では、見た目の印象アップという点でも重要です。